スタジオの子どもたちを連れて、神奈川県相模原市は藤野でのキャンプサマーキャンプを開催しました。
藤野芸術の家は、去年のスタジオパフォーマンス「動物たちの謝肉祭」の公演を行ったホールのある場所。今年は生徒や先生たちとの交流、子どもたちの心の豊かさを育むための自然教室として、山間の大自然に囲まれた場所でのキャンプとなりました。
畑での夏野菜収穫に、我先にと畑に入っていく子どもたち
ビッグサイズのきゅうりやトマト、ナス、唐辛子など大量に収穫!
上級生チームは買い出しや火おこしなどみんなで協力して夜ご飯を準備。みんなで食べるBBQは格別に美味しいね。
夜はちょっと夜更かしして子どもたちの会話も大盛り上がり。焚き火を
囲みながら、普段はできない友達同士や先生との会話はとても貴重な機会になりました。
先生の意外な一面も?みられるとスタジオの緊張感とはまた違った繋がりが深まるような気がします。
暑い中ではありましたが、山の風は室内のエアコンより心地よく、涼をとりながら充実のキャンプを過ごすことができました。
低学年組は、自分の身の回りのことをきちんと整えることや、互いに協力することの大切さも学んでくれていると思います。
舞台に立つということは技術を高めるだけでは叶いません。
様々な感性を磨くこと、芸術的センスを磨くこともとても大切です。
そして何より、多くの仲間たちやそれを支えてくれるたくさんの人がいること。
1人で舞台に立てるわけではないということを学んでほしいと思います。
バレエの指導ももちろん、たくさんの体験を通じて子どもたちの「人間力」も育めるように、これからも色々な活動を行っていきます。
帰りの電車ではみんなすっかり夢の中。
夏休みの素晴らしい思い出の一ページになりました。
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