2024年12月27日にH.K.バレエアートスタジオコンサートを開催しました。
客席に入りきらないほどのたくさんの方にお越しいただき
終演後は温かい言葉をたくさんいただきました。
劇場は笑顔と笑いに包まれ、観にきてくださった保護者の皆様、お父さんもお母さんも、おばあちゃんもおじいちゃんも、お友達も、皆さんが
「バレエがこんなに面白いと思ったのは初めてでした」
「こんなに笑ったバレエは初めてでした」
とお話ししてくださる様子、そして何より出演した子どもたちが
「すごく楽しかった!!」
と言ってくれたことが、私たちにとっておきな喜びでした。
リハーサルをしていた約半年間、バレエアートが子どもたちにとって最高の場所になったらいいなと、そんな願いを込めながら毎日指導にあたり、技術の向上だけでなく、自分たちで考えて行動すること大切にしてきました。
小学生の小さな子どもたちも、それぞれ一所懸命にお互いを励まし合いながら準備をする様子を見て、成長を感じます。
上級生には今回たくさんの役柄があり、練習量もプレッシャーもたくさんあったと思いますが、本番では(私たちが想像していた以上に)生き生きと踊ってくれました。
本人たちの自信と、良い経験に結びついているなと感じます。
今回のコンサートのメインプログラムはジェローム・ロビンス振付の「The Concert」。
1956年に彼が手がけ、その年にニューヨーク・シティ・バレエで初演されました。
ピアノコンサートを舞台に繰り広げられる人間模様をコミカルに描いたマイムバレエで、クラシックの踊りはもちろん、演技やコメディ要素がたくさん組み込まれた作品です。
「揃わないバレエ」
として、6人の女性ダンサーが振り付けを間違える「ミステイク・ワルツ」はSNSなどでも話題になっています。
今回はこの作品をバレアートバージョンに演出し、披露。
会場となったイタリア文化会館には大きなグランドピアノがあり、今回はピアニストを招いての生の演奏で作品を作ったことも、とてもチャレンジングな事でした。とても贅沢な時間を、子どもたちにもそして観にきてくださった方にも提供できたのではと思っています。
一生懸命リハーサルに励んでくれた子どもたち
スタジオにご理解、ご協力をいただいた保護者の皆様
今回、特別にホールの使用を許諾したくださったイタリア文化会館の皆さん
ピアニスト、加藤幸さん
舞台、照明、スタッフの皆様
その他にも、この日のためにお力添えをいただきました全ての方に心から御礼申し上げます。
まだまだここをスタートにして
子どもたちの「踊りたい気持ち」を育て、バレエやダンスを通じて「生きる力」をやしなうスタジオとなるよう、私たち講師陣も成長していきます!
バレエアート

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